イヌトウキの5つの作用がすごい!どんな人にオススメ?

イヌトウキの5大作用の抗動脈硬化作用・抗がん作用・抗アレルギー作用・抗糖尿病作用イヌトウキ
イヌトウキの5大作用の抗動脈硬化作用・抗がん作用・抗アレルギー作用・抗糖尿病作用

門外不出の秘薬として古く江戸時代から「神の草」と呼ばれ重宝されてきたイヌトウキ。

神の草とも呼ばれるイヌトウキの画像

イヌトウキ

体に良いとは知っていても、具体的にどんな作用があるのか気になりますよね。

作用だけじゃ自分にあってるのかわからないな…

どんな悩みの人におすすめなのかも紹介しますね!

この記事では作用だけではなく、その作用がどんな悩みを持つ人におすすめなのかまで分かりやすく解説します。

イヌトウキの5つの作用

約50種類にも及ぶ成分がギュッと凝縮されているイヌトウキ。

そんな栄養豊富なイヌトウキの作用の中でも科学的根拠に基づいた5つを紹介します。

イヌトウキの5大作用の抗動脈硬化作用・抗アレルギー作用・抗がん作用・抗ストレス作用・抗糖尿病作用

イヌトウキの5大作用

  1. 坑動脈硬化作用
  2. 坑炎症・坑アレルギー作用
  3. 坑ガン作用
  4. 強精作用を兼ねた坑ストレス作用
  5. 坑糖尿病作用  (参照資料:水野修一著 奇跡の新生薬イヌトウキ)

これだけでもなんとなく作用はわかりますが、1つずつ詳しく解説していきますね。

作用① 末梢血管拡張作用を伴う坑動脈硬化作用

イヌトウキの作用で末梢血管拡張作用と抗動脈硬化のイラスト

抗動脈硬化作用

最初に、イヌトウキには血管への負担を軽減する作用があると言われており、そのメカニズムは以下の2つに関連があると言われています。

末梢血管拡張作用 

まず、イヌトウキには末梢血管拡張作用があるとされています。

末梢血管とは、手や足など末梢にまで血液を届ける動脈の末端部分のことであり、血圧を左右する重要なカギとなる血管です

それを拡張すると血管への圧力が軽減し、つまり血圧が下がるんです!

これはノルアドレナリンの作用抑制と、アンジオテンシン変換酵素の働きを阻害する薬理作用によるもの。

聞きなれない方もいると思うので、ノルアドレナリンとアンジオテンシンについて簡単に説明しますね!

ザックリ言うとノルアドレナリンは、血管収縮により血圧上昇を起こす交感神経の伝達物質で、アンジオテンシンはアンジオテンシン変換酵素によって活性化し、同じく血圧上昇を引き起こします。

実はこの作用機序は、現在使われている降圧薬の作用機序と共通しており、信頼のおけるものなんです。

特にアンジオテンシン変換酵素阻害薬は最もよく使われる降圧薬の一つとして有名なんですよ。

血小板凝集抑制作用

イヌトウキは末梢神経拡張作用に加えて血小板の凝集抑制作用を併せ持ちます。

血小板の凝集作用は動脈硬化初期の引き金と言われており、これを抑制することで抗動脈硬化作用を発現するという訳です。

こんな方にオススメ

  • 血圧が気になる方
  • コレステロール値が気になる方
  • 動脈硬化を指摘されたことがある方

参考:イヌトウキの神経保護作用と臨床効果
 日本山人蔘(イヌトウキ)における高血圧症及び糖尿病に対する効果の検討
動脈硬化性疾患における血小板凝集能にかんする研究 第2報 動脈硬化性疾患における安静時の血小板凝集能の意義について

作用② 坑炎症・坑アレルギー作用

イヌトウキの抗炎症作用で蕁麻疹が綺麗になるイメージ画像

イヌトウキの抗炎症・抗アレルギー作用

イヌトウキには抗炎症作用・抗アレルギー作用があるとされていてます。

これはいずれも抗ロイコトリエン作用に基づく作用によるもの

抗炎症作用

ロイコトリエンは、炎症反応において非常に重要な役割を果たす物質であり、また強力な気管支収縮や血管拡張作用があることが知られている物質です。

イヌトウキはこのロイコトリエンをサポートをします。

抗アレルギー作用

アレルギー性鼻炎や花粉症で悩む女性

抗アレルギー作用

またロイコトリエンは、アレルギー反応に関与している物質の一つであり、アレルギー性鼻炎や花粉症などのアレルギー疾患においても関連が指摘されています。

また​​食物アレルギーにおいても、関係性が報告されています。

つまりロイコトイエンをサポートするイヌトウキはアレルギーを抑える作用が期待できます。

実際の処方薬としても、この作用を利用した喘息、鼻炎治療薬などが存在し、安全性も高く頻繁に処方されます。

処方薬と同じ作用がイヌトウキでも期待できるのね!

こんな方にオススメ

  • 喘息の方
  • 鼻炎持ちの方
  • アトピー性皮膚炎の方
  • 慢性関節リウマチの方

参考:ERCA

作用③ 坑ガン作用

イヌトウキの抗がん作用のイメージ画像

イヌトウキの抗がん作用

驚くことにイヌトウキには抗ガン作用があることが示唆されており、3つの作用に分類できます。

  1. NK細胞活性作用
  2. トキソホルモンLの解毒
  3. 発がんプロモーターの抑制

抗ガン作用というのは、ガンを完全に消し去るわけではありませんが、治療効果の補助や、また術後の経過をサポートすると言われています。

① NK細胞活性化作用

イヌトウキはNK細胞をサポートすると言われています。

NK細胞は最新の抗がん治療でも用いられる物質であり、人の免疫NK細胞とは、自然免疫の中心をなす免疫細胞の一種であり、がん細胞を攻撃する免疫細胞の一種です。

NK細胞は、常に全身をパトロールしながら外敵の侵入を見つけるとすぐに攻撃し、がん細胞や病原体に感染した細胞なども直に攻撃します。

これは一次免疫という身体の免疫システムです。 

② トキソホルモンLの解毒

ガン細胞においてはトキソホルモンLという物質が分泌されるとされていますが、イヌトウキはトキソホルモンLを解毒する作用があるとされています。

③ 発がんプロモーターの抑制

体内の遺伝子異常に作用して、最終的にガンを育てあげる発がん促進物質がプロモーターです。

イヌトウキはこのプロモーターを抑制すると言われています。

こんな方にオススメ

  • 抗がん作用のある自然成分をお探しの方、
  • 現在の治療の効果をなんとかして高めたい方
  • 術後の再燃を気にされている方
主治医の指示がある場合は、そちらを優先してください。
服用を検討する方は、必ず医師や専門家に相談するようにしてください。

参考:癌組織の生産する特殊毒性物質(トキソホルモン)
癌毒素(トキソホルモン-L)を阻害する薬用人参中の多糖体の単離、精製

作用④ 強精作用を兼ねた坑ストレス作用

実はイヌトウキには性機能をサポートする効果があるとされます。

これはアドレナリンの抑制と男性ホルモン分泌作用に由来します。

​​抗ストレス作用

イヌトウキの抗ストレス作用でアドレナリンを抑制しているイラスト

アドレナリンを抑制

イヌトウキはアドレナリンを抑制する作用があると言われています。

アドレナリンとストレスは密接に関係しており、ストレス反応は、多くの臓器や組織が関係する複雑な反応です。

アドレナリンは、身体が興奮して緊張状態に陥る「戦闘モード」に入るためのホルモンであり、交感神経が刺激されることで分泌されます。

つまりアドレナリンを抑制すると言われているイヌトウキには抗ストレス作用が期待できるんです!

ストレスが多い現代人には必須ね!

男性ホルモン分泌促進

イヌトウキの強精作用のイメージ

イヌトウキの強精作用

男性ホルモンの一種であるテストステロンが増えると、​​性機能(勃起力や性欲)生殖機能や記憶力、日々の活力にも関係しているといわれています。

テストステロンといえばメンズサプリによく使われている定番の成分。

イヌトウキはこのテストステロンの分泌を促進すると言われています。

こんな方にオススメ

  • 毎日に余裕がない方
  • 緊張を感じやすい方
  • 男性のアンチエイジング
  • 日々の活力が低下している方

参考:健康管理検定

作用⑤ 坑糖尿病作用

 イヌトウキは血糖値をサポートするというデータがあり、これはインスリンの作用をサポートすることで引き起こされるとされています。

インスリン作用のサポート

イヌトウキの抗糖尿作用でインスリンのサポート

インスリンのサポート

インスリンはとても有名な成分ですよね。

だれでも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

イヌトウキにはそのインスリン作用をサポートする作用があります。

インスリンは、​​​膵臓から分泌されるホルモンであり、糖の体内での利用能を促進して​​​血糖値を下げます。

つまりインスリン不足は血糖上昇のリスク因子なので、​​​インスリン作用をイヌトウキでサポートすることで血糖値サポートが期待できます。​​​

また​​食事療法や運動療法、​​​薬物療法などと併用することでより効果的に血糖値を下げることができます。

こんな方にオススメ

  • 健康診断でHbA1cや血糖値が高いと指摘された方
  • 甘いものが好きな方
  • 生活療法を頑張っているのに、血糖値がなかなか改善しない方

さいごに

イヌトウキの5大作用を紹介しました。

驚きの作用が多数ありましたね!

もちろん自然の成分なので速攻性など薬には劣ってしまいますが、継続使用によって様々な健康問題のサポートが期待できるでしょう。

気になる作用があった方は是非試してみてください!

ただ、治療中の疾患がある方は検査結果にも影響する可能性があるので、お試しの際には必ず医師または薬剤師などの専門家に相談することを忘れないでくださいね。

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